箱根のたび(彫刻の森美術館が素敵でした)
2014年01月24日
少し前の話になりますが、お正月休みを利用して2泊3日の箱根観光に行ってきました!
彫刻の森美術館、星の王子様ミュージアム、ガラスの森美術館などの美術館を巡ったり、海賊船に乗って優雅に湖の景色を楽しんだり、ロープウェーに乗ったりと、盛りだくさんな内容の旅でした。とくに楽しかったのは彫刻の森美術館で、山の上の広大な土地に数々の彫刻があり、自然を満喫しながら芸術に触れることができました。子供が遊べる作品が多く、子供達が夢中で遊んでいたで、私も遊びたかった!と心の底から思いつつ眺めていました。他にも何やら摩訶不思議な彫刻があったり、ステンドグラスの美しい塔に上ったり、日が暮れるまで彫刻の森を満喫しました。また箱根に行く機会があったらぜひもう一度行きたいです。できれば次回は今回叶わなかった箱根の温泉にも入りたいと思います!(H)
商売繁盛で笹もってこい!
2014年01月17日
1月10日深夜2時、今年も家で恒例となっている『えべっさん』へ行ってきました。京都ゑびす神社は西宮・大阪今宮神社と並んで日本三大ゑびすと称されているようで、昼にいくと出店と参拝客でいっぱいですが、夜中なので人も少なくお飾りもゆっくり選べます。毎年、笹に付けるお飾りらを1つずつ増やしていくのが慣わしらしく、今年も縁起物の[大宝・福俵・福熊手・福鯛・宝船・宝来]などなどを付け、年々大きくなっていく笹に“飾る場所”と“出費”に悩まされます。本殿の正面でお参りした後は、左へ廻って「トントン」と板を叩きます。恵比須様は耳が遠いようなので、やさしく叩いてお参りします。が、ちゃ〜んと願いを聞いて欲しい私は、つい「ドンドン」やってしまいます。来年も「商売繁盛」でお飾りを増やせますように!(MA)
『帰ってからおなかがすいてもいいようにと思ったのだ』 高山なおみ著
2014年01月14日
何度も買っているのに、やっぱり今も手元にはない本があります。その本に出合ったのは、その頃働いていたパン屋がある街の駅の本屋さん。なんとなく手にとって、あとがきを開くと、クラムボンの原田郁子さんが自分のこと、著者である高山さんとのエピソードをつづっていました。一緒に働いていた友だちが東京に出るとき、すごくいいから、と本をわたして。そのあと、誕生日プレゼントに、と何度も買っては、あの子やあの子にもわたしました。
何度も読み返したのは、J君という男の子が夜ねむれなくて、頭の中のイメージを絵で描いて、ひたすら描いて、ようやくすっきりとして。あぁ、自分はこれでいいんだな、と思って、ぐっすりねむることができたと話している場面。
曖昧なものの確かさとか、揺らいでいるもの、不安定なものとの自然さとか。空気や、色や、においを通して感じるもの、理由なんてあやふやなことたちを、ちゃんと信じてやればいいのだ、と教えてくれた本です。(W)