アートアクアリウム城 ~京都・金魚の舞~
2014年11月17日
京都・元離宮二条城されるということで、金魚好きな相方と今週見に行く予定ですが、すごく混雑するとのことで、日時指定の優先券お一人様3,000円もなるものを購入。テーマパークなみの金額だ。
二の丸御殿中庭を中心に、普段入場できない夜の時間に開催されるそうで、「和の世界のアートアクアリウム」と着物や京都の伝統産業を現代アートとして甦らせた『江戸桜ルネッサンス』を融合させた展覧会。(京都の伝統産業と融合といっているのにどうして「お江戸」なのかよくわかりません。)
今春、大阪梅田で開催された際には、照明の熱やストレスなどで金魚が何匹も死んでいたと聞いています。なんだか「金魚の虐待ショー」を見るようで、あまり気がすすみません。会場内の前庭スペースで「夜祭BAR」や「お茶席」があるそうなので、私はそちらを楽しみに、行ってきます。 (A.M)
2025年火星の旅
2014年11月10日
秋なので、どこかへ旅でもしてみたいなと思い、ネットで検索していました。どうせ旅をするならできるだけ遠くへ行きたいと思い、いま参加者を募っている中で一番遠くに行けそうな旅を調べてみたら・・・火星移住でした。
オランダのマーズワン財団という民間の非営利団体が、2025年までに人類を火星に移住させる計画を進めています。2013年4-8月には世界中から移住希望者を募集し、2013年12月30日、約20万人の移住希望者の中から日本人10人を含む1058人の候補者を選んだと発表しました。
では楽しく観光旅行して帰ってこられるのかというと、そんな甘いものではなさそうです。まず、今の技術では、火星に行くことができても、地球へ帰ってくるための技術がありません。つまり、地球を飛び立ったら最後、二度と戻れない片道切符の旅だということです。また、火星の環境で、人間を長期間生存させる技術はまだ確立されていません。最近、米マサチューセッツ工科大学(MIT)が発表したレポートによると、現在の技術力で人類を火星に送っても、火星で人類が生存できる期間はわずか68日間だと分かったそうです。火星に着いて2ヶ月後には、生存に必要な酸素レベルに問題が発生し、死者が出始めるそうです。人間が火星で持続可能な生活をし、生きて地球に帰還するためには、空気や食料などの資源問題の他にも、スピードの問題から移住者の精神的な問題、莫大なコストの問題まで、解決しなければならない問題はまだまだたくさんあります。
人類史上最も遠くに行ける旅というのは確かに魅力的だけど、せっかく辿り着いた火星で現地解散はキツイですね・・・。