京都ふらふら食べ歩きNo.2
「鮨 味輝」
2015年06月29日
四条を室町と新町の間の細道を上がったところにある
江戸前鮨が大好きな私が、たまにうかがう「鮨 味輝」さん。
おまかせ握り十貫で2,079円。安い!
でも、おまかせだけ食べに行くなんて無粋な真似はしません。
握りの前、酒のあてに造り、焼物、煮物とやってると結構なお値段になります。
なのでたまにしかいけませんが、美味しい。ほんとに美味しい。
当然ネタも新鮮、絶妙な味かげん。
店主も私より若く元気で楽しい人柄。
お近くに行かれた際は、是非寄ってみて下さい。
オススメです。(A.M)
写真は一部お店HPより転載
食べログ http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26022452/
来てくれる時に見とかなきゃ。ルーヴル美術館展。
2015年06月22日
今回のテーマは「日常を描くー風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」。
「15〜18世紀のヨーロッパの画家はこんな目的とメッセージを込めて、一般人の日常生活(風俗画)を描いたんですよ」って教えてくれる展示です。貧富の格差や恋愛事情などの日常を伝え、時に風刺を盛り込んだと聞いてから見れば、風俗画を当時のジャーナリズムとしても楽しめますね。王侯の肖像画や宗教画が今の公報誌や教育番組とするなら、風俗画は民間の情報誌、もっと最近で言えば個人が写真や動画をインターネット上へアップロードして発信するようなものでしょうか。
そう思うと、時代も国も異なる人々の息吹がぐっと近く感じられました。(shi)
ストレンジな映画『バードマン』観てきました。
2015年06月12日
アカデミー賞4部門受賞作ということなので、先入観なしに観てきました。ストーリーはある演劇のプロデューサーでもあるかつてヒーローもの(『バットマン』?)映画スターでもあった中年俳優のエキセントリックな心理?・幻覚?を描いたもの。全編ワンカット長回し的映像はどうやって撮影しているのか、ワンカット撮影なのか、あるいはフルCGなのか、まったく分析できないほどの映像ははみごとでしたが、ちょっとグロい映像のなかにリアルな美しさが隠れている感じで、えぐいのが苦手な人には不向きかもしれません。観た人によって、まったく違った解釈になってしまう結末に、鑑賞後に「 ? 」をずっとひきずってしまうおもしろさ。ブロードウエイ演劇界から商業主義の権化と見下されている、ハリウッド映画界からの果たし状のような映画。ストレンジな秀作映像好きな方にはおすすめの作品です。ぜひ観てください。(K)
口無しの鼻。
2015年06月8日
6月8日の誕生花はクチナシだそうです。
この時期、わたしの行きつけの耳鼻科の前の植栽には、白いクチナシの花が満開になります。クチナシは漢方では山梔子(さんしし)と呼ばれ、アレルギー性鼻炎などに効能があるとか。クチナシの花は、清楚な姿に不似合いなほどの強い芳香を放ちます。耳鼻科に通うひとにこの香りが感じ取れるかは措くとして、香水のように濃厚で甘い香りは、雨の中でもひときわ高く香りたつようです。
秋にはホオズキのようなオレンジ色の実を付けます。この実は熟してもホオズキのように袋がはじけないことから、「口が開かない」=クチナシ(口無し)と呼ばれるのだそうです。(mc)
写真 = photolibrary
印刷で遊ぶ 印刷と遊ぶ
2015年06月1日
「豊崎ピクニック」という ちょっとした催しがあり、わりとご近所だったので参加してきました。今回はそこに出店されていました「レトロ印刷」さんをご紹介。昔ながらの孔版印刷で 版ズレや色ムラ カスれが起こり とても風合いあるモノが仕上がります。レトロポップな仕上がりなので、ポストカードから冊子、トートなど、どんなモノにもあいそう。工房やショップも併設し とても雰囲気のある店内、ひとあじ違う印刷を試してみたいですね。(IZ)