ポール・スミスにヤラれた。
2016年06月10日
京都国立近代美術館で開催中のポール・スミス展「HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」を見に行ってきました。
ポール・スミスがいかにしてファッションデザイナーとして今日あるのかをさまざまなインスタレーションで表現した展覧会。
ポール・スミスが世界中を旅行(仕事)の行く先々で集めた各地の土産物やガラクタがもっともらしく額縁やケースにおさまっていたり、自身のデザインオフィスが再現してあったりと、ポール・スミスぞっこんのファン以外にとっては、なにも得るものがないつまらん展示でしたが、ただ、子どもの頃から現在まで集めたいろいろなものを捨てずにとっているところは一種の才能だと思いました。
こんなガラクタにちかいものの展示で人を集めて、仕事を遊びにかえて愉しむセンスはイギリス人ならではだなと感心しました。美術館で自身のブランドのプロモーションをしてしまうポール・スミスの商魂にも脱帽でした。
日頃、美術館で合わないようなファッション業界人らしい人達がいたのがちょっと新鮮でした。このポール・スミス展「HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」は、ポール・スミスが大好きという人は、ぜひ、どうぞ。。。
また、今年、岡崎公園にオープンしたロームシアター。その2階にあるカフェ&レストラン「京都モダンテラス」は、大空間のなかにモダンとクラシカルが共存した素敵なお店でした。こちらはおすすめです。(K)
デスクの整理のその次に
2016年06月7日
デスクの整理整頓で仕事効率化、というのは定番ですが、PCを使う業務にとって、同じくらい大事なのはPC作業の効率化かもしれません。
アプリケーションは日々アップデートされていきますが、手持ちのショートカット術は5年前と変わらないかも…とはたと気づきました。同じ作業量でも、便利ツールやショートカットやアクションで、随分効率化されます。コツコツと時間をかけていることも、アクションで一括でできてしまえば浮いた時間は効率化できない業務に充てることができるのは言うまでもありません。機能を調べる時間をついつい惜しみ、自分の知識の中だけで対処しようとしがちですが、駆使ししてみると、なんと無駄な時間をコツコツ使っていたかと悔しくなったり。スーパーで買い物をして、別の店で半額だった!というような気分です。
MACを触り始めた頃は、同僚と便利なツールを発見しては教え合うということをやっていたような気がしますが、初心にかえり日々勉強の時間を作ろうと思った六月のある日でした。(T)