けっこうよかった、映画「ボヘミアン・ラプソディ」。

2019年01月21日

 

 

昨年上映されたロックバンド「クィーン」の自伝的映画「ボヘミアン・ラプソディ」が今年になってもまだロングラン上映している。同じころに上映された「エリック・クラプトン~12小節の人生~」があまり振るわなかったのとは大違いだ。当初は単なるロック映画と思って期待せずに見に行ったが、クィーンのボーカルであるフレディ・マーキュリーの半生を描きながら、ペルシャ系インド人移民である彼の出自やLGBT(性的少数者)など、マイノリティとして生きる者の苦悩を描いた深くて重い今日的な課題を問いかける中身の濃い映画だった。もちろん「ボヘミアン・ラプソディ」をはじめ「ウィ・ウィル・ロック・ユー」など、ロックの名曲も大音量で堪能することができる。まだ観ていない人はぜひ見てみてください。(K)

 

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